お母さんからのメッセージ

2024/05/16



みなさま、こんにちは。
今日は、当院を第一子の時からご利用くださっている
お母さんから、「助産院やってて良かったぁ」と思う
メッセージを贈られましたので掲載させて頂きます。
(お母さんの許可済)

小櫻助産院では、お母さん(女性)と赤ちゃん、
そのご家族が、

10年20年後,豊かで健康であるよう、
中長期を見据えたケアに焦点を当てています。

こちらのお母さんは、種(言葉)を受け取り、
水を与え(内省して) 見事に発芽させてくださいました。
ありがとうございます。

そして、恐らく、同じような悩みを持つお母さんもいらっしゃるので、
共有させて頂きます。



以下、内容です。
個人が特定されないように、 一部削除しております。


今日メールしたのは子どもの相談ではないのですが
小櫻さんのおかげで随分と自分が変化したと思う
今日この頃なのでメールします。

「親に可愛くないと言われて育った」という事象について。
小櫻さんが私に言ってくれた言葉
「可愛いなんてエゴ。大事ならそれでいい。」
これ、最高ですね。

父親を憎んで今まで生きてきたのに、
なんだかすーっとどうでもよくなって。
良い意味で。

愛されたか愛されなかったか よりも
大事にされたのか否か
(んー、まぁ大事にされたとも思ってないけど)

わたしは子どもを「可愛くない!!!!!」と思うことばかり。
でも大事なんです。
憎らしいけど無視できないんです。


父も母も、わたしのこと、可愛くなかったかもしれないけど、
ちゃんと生かしてくれました。
大学まで出させてもらいました。
それだけでいいじゃん って思えるようになったんです。
これってすごいことです。

小櫻さんの言葉で変わったんです。
父のこと、大嫌いでした。
でも 「嫌い、ムカつく、と思う子どものためによくお金稼いできたよな」
と思うと 逆にすごい・・・かも・・・と。

育児放棄する選択も出来るわけですから。
(子どもを棄てて出ていこうとしたことは数知れず)

これからもたくさんの赤ちゃんとママに幸せを与えてくださいね。

お忙しいとは存じますが お身体気を付けて。

2024年5月14日 K



過去記事にもアップしましたが、
子どもを可愛いと思えないことに
一つも罪悪感を感じる必要はありません。

可愛いという気持ちよりも 大切・大事
という気持ちの方が、 重みと深さがあると思っています。

Kさんの言葉が 同じ悩みを持つお母さんの力になりました。
心より感謝致します。

2024年5月16日 小櫻助産院