終わらない珍事

2023/10/27



おはようございます。
最近、珍事が連発します。

なんで、こうも続くのかと考えたら、
この記事をアップしていないことが
珍事に終止符を打てない原因ではないかと思ったのです。

しかも、許可までいただいたのに。
少し長くなります。


あれは、2023.10.14   in KAGOSHIMA
での出来事。

鹿児島といったら、温泉ですよね。
朝早起きをして、友人の結婚式前に温泉に出かけたのです。


時間にも十分にゆとりをもって出かけ、
久しぶりの鹿児島の温泉に、超ルンルン。

でもですね、入ると、温度がぬるい(いや、少し寒い)
もう一つの湯船に入ると、熱い(いや、入っていられない)

あつ、さぶ、あつ、さぶ、あつ、さぶ
と何回か繰り返して、ぬるい湯船でじっとすることにしました。
心の中で、ここの温泉、こんなだったけ?と感じながら


すると、一人の美人なご婦人が入ってこられて、
話しかけてくださいました。

「どちらから?」

→千葉です。でも、実家は南薩です。

「あら、そう」
「なんのお仕事をされているの?」
→産後ケアの仕事をしています。


ここでご婦人は、凄まじく食いつく


「なんて、素敵な仕事なの!本当に必要よ!
 私は産後、本当に大変だったの!
 今でも忘られないわ!」


貴重なお話をお聞きする。
産後の経験は、何十年経過しても色褪せることがないのだと
しみじみ感じる。

しかし、3人のお子さんとの関係は、とても良好で
皆、立派に活躍されているお話も聞かせていただきました。

ご年長者のお話は、宝の宝庫。


ご婦人からいただいた今のママに向けての言葉は、
「赤ちゃんと子どもを観察すること」
「そして、時にケンカもしなさい」
とのことでした。
ご婦人は、子育てに悩んだことは一度もなかったそうです。
そして、とても楽しかったと。

貴重なお話をお聞かせいただき、なんて幸運な1日だと思って、
パッと時計を見たら、驚愕。
私は湯船に約1時間も浸っていたことに。
時、時、時間が。。。

丁寧にお礼を言って、脱衣所へ駆け出る
Rちゃんの怒った顔が脳裏に霞む
(あんなに、時間念押ししたのに!!!怒り)
やば、今日は絶対に遅れることは許されない。
マジ、やばい。

クリーニング袋を引きちぎって、ワンピースを取り出す。
まるで、緊急カイザーの心情

髪の毛も、ドライヤーの爆風モード
結婚式でなければこれでおしまいなのに、
化粧というのが今日は必須
めんどくせー
慌てすぎて、口紅のライン引きが歪む
そんなのどーでもいい
血色がよく見えれば、それでいい


よし、終わった
澄ました顔して、温泉の受付の方にお礼を言って、
ドア出たら、駐車場に猛ダッシュ

車に乗って、ぶっ飛ばす
田舎道、神

ここがいつもの首都高向島線だったらと思うと
ぞっとする。

車を追い越しまくって、到着。
そして、会場まで走る走る
し、ぼ、う、が、重い。
1キロ6分で走れていたのは、過去の話。
スニーカーで走りてー。

玄関が見えるー。
ゴーーーーーーール
ゼーゼーしている私に、
イケメンドアマンが超爽やか笑顔で出てくる
目の保養〜。


セーフ。
25分前


周りを見渡せば、みんな、優雅にカクテルとか飲んでる。
とても、そんな気分になれない。
私が、今、飲みたいのは、
オロナミンC


大きな窓から、桜島が私にこう話しかける。
「ようこそ、KAGOSHIMAへ」どーん。

この日を境に、珍事が連発している。
長文、お読みいただきありがとうございました。

鹿児島旅行プランで迷われた時には、ご連絡くださいね。
何しろ、今、鹿児島は熱いのですよ!