やるしかない

2023/05/06



今日は、なんともお恥ずかしい話です。




やっと先日完成した助産院のリビング用パズル(1000)。
実はこのパズル3月から取りかかって、白い外枠と雲の部分に途方に暮れて
残りの1割をずっと放置していたのです。

毎朝事務所のドアを開けてはこの中途半端なパズルが目に飛び込んできます。
半ば、捨てようかとも思ったり、
バイトを雇おうかと本気で思ったほどでした。

そして、なんとか「楽して・簡単にできる方法」はないか先日、ネットで

検索したのですが、答えは、

「地道に一個ずつ当てはめて行くしかない」



と書いてありました。

その時に感じたことは、
「どんなプロでも地道に当てはめる他ないのだな」
「やるしかない」


それで腹を括って取り組みました。
一個一個当てはめて、何百かある中の最後の1個でやっと正解という
パターンに何度も遭遇し、「なんと不遇なんだ」とイライラしたりもしましたが、一発で正解の時もあり「この世の平等とはこういうことなのか」などブツブツ言いながら
作業を進めていました。



最後完成した時、
「腹を括るだけでこんなに早く終わるのか?」
「私が難しく大変だと思っていたことは、脳みそで、
如何に効率的に済まそうと逃げていたからなのだ」とつくづく感じました。


育児にも同じことが言えるのではないでしょうか、
お母さん方は「できない」「無理」と思って途方に暮れて助産院にお越しになられますが、こちら側は「確実にできる」という結果は見えているのです。
あとは、どこのスイッチを押してあげるかだけなのです。
ほんの些細なことでお母さんたちのエンジンはかかりますから、
一人で悩まないでください。

今は途方に暮れているかもしれませんが、適切なケアを受ければ必ず、
楽しくなりますからね。

と偉そうに書きましたが、今回のパズルはなんとも反省と気づきを与えてくれました。反省とは、自分の脳みそで難しくしていて、行動を起こしていなかったことです。
1ヶ月毎日、嫌だなと思った時間が非常に無駄でした。

効率化が染み付いている自分が恥ずかしいです。
お母さん、一緒に地道にコツコツ頑張りましょう!