ブログ - パート 6

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癒しの深度

2023/07/18



産後ケアをご利用くださったお母さんから
「なぜ、たったの2日で良くなるのでしょうか」
という質問を受けました。


それは、お母さんが元気になりたいと思う気持ち

当院に身を委ねてくださる気持ち
があるからです。

産後ケア中、自分自身を鎮静状態へ持って行きます。
ケアを提供する者が鎮静していると、
癒しの深度は深く、効力を発揮するのです。

そのため、お母さんが当院に身を委ねてくださるからこそ、
ケアがより行いやすくなり、心身のリズムの乱れが整って行きます。


特別なことは、何もしません。
自然のリズムを取り戻すケアを提供しています。

お母さんの今の状態に応じた食事
休養
癒しのマッサージ
これのみで、眠れるようになり、母乳が出るようになり、
循環が安定して行きます。

お母さんが整えは、自然と赤ちゃんも落ち着きを取り戻して
いきます。

まずは、スマホから離れてみましょう。



赤ちゃんの衣類

2023/07/17



赤ちゃんの洋服を見ていると


体にピターっと貼り付いているものをよく見かけます。
皮膚は呼吸をし、
「肺」に影響を与えています。

皮膚と洋服の間にしっかり通気があるゆったりしたものを
着させてみてはいかがでしょうか。


この暑い中、
オムツもして、ピターっとした衣類では
イラッとしてしまいそうです。


産後のママも、ゆったりした木綿の部屋着で過ごすと
落ち着きますよ。

ツルの恩返し

2023/07/17



暑いですね。
いかがお過ごしでしょうか。


先日、お母さんの言葉が印象的だったので
許可を得てお伝えいたします。


姉が産後、大変そうだったので、
料理を持って行ったり、
お手伝いに行っていました。

そしたら、今、自分が大変な時に
「ツルの恩返し」のように
姉が料理を持ってきてくれます。

姉妹で当院の産後ケアをご利用くださったのですが、
数年前のお姉さんの言葉を思い出しました。
「妹がよく手伝ってくれます。
本当に助かります。」

姉妹とはいいものですね。

味噌の効能

2023/07/11

毎日、毎日、暑いですね。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
やっぱりここまで暑いと、食欲落ちてしまいますよね。
食べれるものをこまめに食べてくださいね。

昨日、インスタの肝心要の味噌の効能が 切れてしまっていたので、 こちらにアップさせていただきます。

食欲も落ちますが、
美味しいダシと
美味しい味噌の
具沢山味噌汁で
一緒に乗り切りましょう!


味噌の効果
小泉武夫 著
醤油・味噌・酢はすごい
2016年11月25日初版 より引用

・血中のコレステロールを下げる

・メラニン色素の合成を防ぐ遊離脂肪酸が  
 含まれる

・動脈硬化を防ぐ脂肪の一種  
 レシチンが含まれる  腸内のビフィズス菌を増やす  
 オリゴ糖が含まれる(大豆に)

・酸化を防止し(ビタミンE)、食品の保存効果が大きい。

・血圧上昇抑制 ・放射線防御効果

・抗腫瘍と抗変異原性効果  
(突然変異誘導物質に対して、その活性を抑制)
 きっと、その他にもたくさんあると思います。
   国産大豆味噌様、MAJIありがとうございます。

体験の重要性

2023/06/22



インスタを開くと目がぐるぐるまわります。
そのため、ブログに少し詳しくアップさせていただきます。

Eさん一家の末っ子ちゃん。
全身を使って遊びまくって、髪留めがいまにもおっこちそうです。
土にまみれて、てんとう虫を手でつまんで、見せてくれました。
なんと豊かな体験を、この貴重な幼少期に獲得しているのだろうと
いつも感じずにはいられません。


生命とリズム
三木成夫先生
のご著書の一節にこのようなことが書いてあります。


対談場面の一節
「今の子どもたちは、まだ純朴な、自然なものを持っているときなのに、
もうすでにロボットみたいに作られていくということを、
とても感じるんですよね。

昆虫にしても、図鑑を見て、分類とか、頭とか胴としっぽということを
「知識」では実によく知っている子が、その虫自体には絶対に触れないんですよね。

中略

触れるが抜けてしまって、見るだけ。

この本は2013年が初版ですが、現代の子育てにおいて、
非常に重要なことを教えてくださっているのではないでしょうか。


お母さん方はどちら派ですか?
チャットGPT派
それとも体験・経験派


当院は体験・経験派です。
チャットGPT、
膨大な情報量です。
調べればすぐに出てきて、
その情報を用いて、なんでもできると思います。
すごい技術です。

体験・経験派は、結果だけ見れば少しばかり劣っているように
「見える」かもしれませんが、しかし、「観る」人からすれば、
体験派の方が優れているかも知れません。
どちらがいいかは、数十年後に分かるのだと思います。

ただ、一つ言えることは、「自然の法則」から逸脱しない
このことに尽きると思います。


昨日、インド料理をアップさせていただきました。
既にご存知だと思いますが、
世界のトップ企業のCEOはインド人が多くを占めています。
インドは、インフラ整備はこれからの国です。
その国から、多くのCEOが排出されているのです。
そして、面白い記事も見ました。
インフラ整備を国が進めていても、人々があまり乗り気でないという
記事です。全てということではないと思いますが、
私は「人々が乗り気ではない」という部分に
気づきがありました。



しかし幼少期のあの巧みに身体を使った遊び、
平気で虫を触れる冒険心
あの時期だからこそだと思います。
私はもう、触れなくなりました。

一番美味しい、インド料理

2023/06/21


  

インスタに投稿しようと思いましたが、文章が長くなるのでこちらを選択しました。



こちらのご夫妻がお届けくださるインド料理。
本当に美味しいのです。
私は、東京・千葉何件もインド料理店へ行きましたが、
一番美味しいです。
*本日、どこのインド料理店かお問い合わせがありましたが、
 お店ではなく、ご夫妻の家庭料理なのです。
 私も、お母さん方に食べていただきたくて、手続きを
 お願いしましたが、毎回、謙遜されるのです。
 いつか、皆様の健康のために、お届けできることを私も願っています。
 

インド料理は、今、栄養学でもとても注目されているようです。
私は、こちらのご夫妻、ご夫妻から贈られた書籍を通して、
インドという国、インドの方を少しだけ知る機会をいただきました。

日本では失われつつある伝統を、インドの方はとても大切にされています。
今、日本で流行っているものは、インドでは日常生活のごくごく当たり前の習慣
のようです。古い伝統に縛られすぎるのも検討が必要ですが、
失ってはいけない伝統もあるのだと、
改めて感じさせてくださったご夫妻でした。

そして、こちらのお母様。
何より、お母さんが本来もつパワーを、忍耐強く引き上げた方のお一人です。
ご自身の可能性を信じて、本当に頑張られたお一人。
もちろん、結果は、お母さんのご希望通り。
全ては、お母さんと赤ちゃんの努力です。

私の仕事は、お母さんに既にある、そこにある可能性に
懐中電灯を当て続け、お母さんに励ましと勇気を与え続けることのみです。
あとは、赤ちゃんとお母さんが一緒に頑張ってくれます。
お子さんも、とってもよく育っています。
(私を見るなり、いつも泣きます。良いのです。いまの時代、警戒心が強いのは素晴らしいです。でも、バイバイはとってもよくしてくれます笑)

こちらのお母様のように、もっと自分の可能性を信じてもらいたいと
本当に思います。

お母さんと赤ちゃんのニーズが一致しているならば、
赤ちゃんのニーズにお母さんが応えたいと「心から」願うならば、
当院は、徹底的にそれこそ、徹底的に添わせていただきます。

保護中: 赤ちゃんは元気です

2023/06/20

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その不安は、嘘

2023/06/18



今日は連携している産院での母親学級でした。
最近の妊婦さんは、非常に不安が強いとのことです。


一言、お伝えしておきます
SNS
ニュース

10分以内にしていただきたいです。
テレビの付けっ放し、直ちにやめていただきたいです。
なぜなら、不安を煽るものがいかに多いことか。
それこそ、なんと恐ろしいことでしょうか。


よく考えてもみてください。
危険・予知・トレーニングは、医療従事者の仕事です。



妊婦さんは、いつもと変わったことがあれば、
「すぐに、連絡する」
これができれば十分。
そのために、産む施設はしっかりと選ばないといけません。


そして、妊婦さんの仕事は、質の良い食事、美しいものをお腹の赤ちゃんと観る、聴く、触れる、お産に向けての体力作りではないでしょうか。


お母さんならできる!大丈夫!
お母さんなら産めますから!
自信を持ってください!
応援しています!

敵は己にあり

2023/06/18


今日は父の日ですね。


「敵は己にあり」


これは、父から贈られた言葉で、
心に残っているものです。


人は関係なかたっど(訳:人は関係ないんだよ)
全部我が次第やったっど(訳:全部、自分次第なんだよ)


日本の歴史上に登場する人物や
有名な方の中でも
親からの「言葉」によって
支えられたという記事をたったの2回ですが
覚えています。

父は、好き嫌いがはっきりしていますが、
父の口から、人の悪口を聞いたことが
確かにないことを思い出しました。

親のケンカ

2023/06/17



恥を晒すようですが、
私の両親は、よく夫婦喧嘩をしていました。


口論だけの喧嘩ですが、
子供にとっては、嫌で仕方がないものです。


しかし、ある時、気がついたのです。
これは喧嘩ではなく、「この夫婦のコミニュケーションである」と。
自分の親は仲が悪い。
と思い込んでいたのですが、そうではありませんでした。


父は、来世も母と結婚したいそうです。
それを親戚から聞いてひっくり返る程驚きました。
帰省すると、夫婦二人して、ずっとずっと何かしら会話をしています。
それこそ、ずっと。


小さな子供にしたら、本当にいい迷惑です。
なので、私は、お母さん方にお伝えするのです。
子供の前で口論はしないで欲しいと切に願うのです。
子供は悩みます。
でも本当は違った。
なんと、無駄な時間だったことか。


夫婦はコミニュケーションだと思っていても、
子供からしたら喧嘩であり、大きな声は脅威です。
そして、そのことを感じるのは同じ兄弟でも
悲しく感じる子供と、全く平気な子供もいるということです。

繊細さはその子の才能でもありますが、
時に弱さになったりもすると思います。

弱さに陥ったら、強くなれるように子どもが尊敬できる師を一緒に探してあげることは、非常に重要だと思います。

大人になってからでも遅くはありませんが、
子どもの頃に出逢うことができるなら、
それは、本当に幸運だと思います。