ブログ - パート 12

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赤ちゃんのリネン

2022/10/04



朝の通勤の途中、真白なふかふかのタオルに包まれた
赤ちゃんがお母さんとお散歩をしていました。


清潔で大切に扱われているリネン類で赤ちゃんを包み込んであげることは
とても大切なことだと感じ、当院でも心がけています。
ブランドのものである必要はないのですよ。
一番大切なことは、素材です。

赤ちゃんの五感はとても繊細で敏感ですよね。
肌からもいろんなものを吸収するでしょう。
洋服は安くてもいいと思いますが、直接肌に触れる下着だけは
上質なものを選んであげてみてはいかがでしょうか。


これまで色々な肌着をみてきましたが、
好みもあると思いますが、ファミリアの下着は丈夫で
制作工程も丁寧で、肌触りも良いと感じました。


日々、育児に奔走して、何もできていないと感じているお母さんも多いようですが、
赤ちゃんのために小さな努力をコツコツ積み重ねているなぁととても感じます。
地味な努力は見えずらいものですが、お母さんの努力は必ず実を結びますからね。

冬の準備

2022/10/02



朝晩の風が冷たくなってきましたね。
冬支度は進んでいますか?


今日は、暖房器具体験談をご紹介させていただきます。

2020年までの冬場の空調管理は
デロンギ2機とエアコン,加湿器を使用していましたが、
湿度管理が本当に難しく、苦慮していました。

既にご存知かも知れませんが、赤ちゃんは比較的菌には強いですが、
ウィルスに弱いのです。

ウィルスは湿度に弱く、乾燥に強い特徴があるため、
湿度管理は徹底しています。

湿度維持に関する検討を重ねに重ね、昨年ガスファンヒーターを取り付けました。
超最高です。

赤ちゃんが小さくて危ないというご家庭もあるかも知れませんが、
防止柵などもあります。
電力逼迫,電気料金の大幅値上げが予測される今季、ガスファンヒーターを
ご検討されてみてはいかがでしょうか。

部屋の温まり方は倍速です。
何より、湿度管理が楽になりました。
当院は京和ガスさんへお願いしました。
(ご検討されている方は、予約が取れなくなる前に早めがいいですよ。)

分娩の準備

2022/10/02





過ごしやすい季節になりました。
夕方、結構な距離を散歩に出かけますが、最近、妊婦さんをよく見かけます。
とても良いことだなと思います。


何故なら、分娩介助の経験が少ない私の目から見て、
妊娠中によく歩いていたお母さん,
ヨガをされているお母さんの産む力,押し出す力は
明らかに違います。
最後の一踏ん張りが違います。


でも、突然長時間歩くことはよくありません。
先ずは10分,15分から。
少しずつ、少しずつ。
(*お腹が張る,切迫早産の可能性がある方は控えてください)
日々の努力は、産後に大いに貢献します!
頑張ってください!

*人通りの多いところを歩いてくださいね。

鉄女

2022/09/19


36+3

この数字を見て、何を思うでしょうか。
私は36週3日という妊娠週数を思い浮かべます。

前職で一緒に働いた後輩は、助産院が開院して間もないとき、
沢山のお手伝いをいただき、大変感謝している方です。
今は地方におり、ワンオペ育児に奮闘する日々を熱く語ってくれます。

彼女が選んだ夫は、優しくて誠実な男性。
+会社愛の精神がとても高い方とのこと。(後輩談)
そして彼女は、夫の会社をいつの間にか相当愛するようになり、
鉄女になっていました。

誰からも愛されそうな表情の子供をみると、
ワンオペ育児で旦那の帰りが遅くても、
頑張っていることが 垣間見れます。

そんな彼女にふと
「この間、JR九州のこと相当褒めている方がいたよ」
と 話すと、 突然、鉄女になりました。

コザクラさん、
36+3
或る列車
4047

いいでですよ!
と元々数字に強い彼女は、家族旅行の写真の交えながら 話してくれて、
サイトを見ると、一瞬で乗車したくなりました。

日本の伝統工芸を贅沢に使用した車両で、
九州の自然をゆったり眺め
そして、美味しい旬のお料理をいただく。
加えて、いろんなルートがある。
さ、最高すぎる。

旦那さん忙しいはずだわ。

九州出身でありながら、知らなすぎた。。。。
こんなに魅力的な観光の仕方、休み方,遊び方。。。
先ずは、緑のルートに乗ってみよう。

でも、乗車の決め手は、彼女と彼女のご主人が会社をこよなく愛していることです。
良いに旅に間違いないですよね。


36+3
https://www.jrkyushu-36plus3.jp

或る列車
https://www.jrkyushu-aruressha.jp

ふたつ星4047
https://www.jrkyushu.co.jp/train/futatsuboshi/

せこい大人

2022/09/12

1歳半の時から知っている19歳の女子大生との会話で感じさせられたことがあります。若い人の視点はとても大切なので、自分にとっては貴重な時間です。 彼女は六本木の居酒屋でバイトをしているのですが、 ハッピーアワーというものがあるらしく、 飲み物は1杯目が「タダ」のようです。 そこで感じることは、見た目はかっこい大人が、 タダの飲み物と300円くらいのおつまみを頼んで、それで帰るらしいのです。 それを見て、どう思ったの? と聞くと、「見た目はいいけど、やることがセコイ」と言っていました。 彼女もその彼女の親も、人の悪口は基本言わないので、その彼女が「セコい」と言ったので、相当印象的なのでしょう。 若い人は自分より上の人を見ます。 先日、下克上の話をしましたが、確かに、そのような上司がいたら、 心から尊敬はできないと自分は思います。 子供は親の行動を常に見て、真似をします。 セコさが日常になっていると自分では気づかずに、 自分の子どもがセコくなっていたら、嫌ではないですか? 簡単には修正できないですよ。 何故なら、習慣と価値ですから。 自分も、気づいていないだけでセコさがあるかもしれないので、 気をつけようと思いました。 セコいって、とても恥ずかしいですから。

先入観

2022/08/31

先日、デパートに行ったのですが、小さな赤ちゃん、結構見かけました。 人混み、嫌だろうなと思っていましたが、 それは、私の古臭い脳みそ、先入観でした。 印象的だったのが生後5ヶ月くらいの赤ちゃん。 頻繁にきていて慣れているのか、デパ地下が好きなのか、人が好きなのか、 食に興味があるのか分かりませんが、conyの抱っこヒモに抱っこされながら、 なんと楽しそうなんだろうと思いました。 眉間にシワを寄せている赤ちゃんもいましたが、 先入観ほど毒であると改めて感じました。

下克上

2022/08/30

最近は、先輩が後輩を指導すると、先輩が左遷させられるそうです。 一度や二度ではなく、多方面で耳にするので、なんと残念なことだろうと思います。私も先輩に指導され、時に怒られ、今があり、感謝しています。 後輩にも指導してきましたが、下克上なんてことはなかったですし、見たこともなかったですね。 小さな時から正しく怒られる習慣は大切だと思いました。 こんな話を聞かせていただきました。 その方は家族で久米島にしばらく移住していたのですが、どうしてですか? と質問したんです。 そうしたら、小さな時にしかできない経験をさせたい。 その経験とは「痛み」ということでした。 転んだり、擦りむいたり、自然の中で体を使って経験させたかったとの こと。素晴らしいと思いました。 心配や不安もあると思います。 初めてならなおのこと。 みなさん、一生懸命です。 しかし、自分の安心のために子どもに制限をかけていないか? という視点をたまに取り入れて見てはいかがでしょうか。 以外に、過度の制限をかけて、赤ちゃんの無限の可能性を 小さくしてしまっていることもあるかもしれません。

たてとよこ

2022/08/23




昨日の甲子園決勝。

色々なことを考え,感じさせてくださいました。

野球など知らないど素人の目に映ったのは、

時代の流れです。(たての関係,よこの関係)

最後のインタビューで「この男は」という内容に
とてもそのように感じました。
良い悪いではなく、それが時代なのだと感じられずにはいられなかったのです。
インタビューだけでなく、あらゆるところに出ていたと感じます。

リポーターの方も勝った方が「強い」と言っていましたが、
勝負の世界ですから、その通りそうですよね。

しかし、こんなに美しい負け方があるのだなと。

大幅に勝っているチームが、
8回でピッチャーを交代していましたが、
相手チームの精神性を一層際立たせていたような気がします。
それは、試合が終わっても随所随所で垣間見れました。

お母さん方も、お時間許せば是非、ハイライト観てみてください。
私は、今回の試合で信頼関係,責任と自立という視点でたくさんのものを学ばせていただきました。
子育てに活かせると思います。
本当に有難いものを観せてくださったと思います。

やってみないと分からない

2022/08/21


さくら,竹


日本人なら誰もが知っている樹々ですね。
昔は、「あ、知っている。」と知っているつもりでしたが、
全く知らなかったことを知りました。
今は、さくら,竹と毎日関わっています。

どうやって。
助産院の前を見事な落ち葉で演出してくれるので、(苦笑)
毎日、落ち葉集めです。

以前は、相当イライラしていましたが、
今では、落ち葉がよく落ちる日、
落ちない日、落ち始める時期や風の向きなどが分かるようになり、
イライラはなく、受け入れられるようになりました。

予想外もありますが、自然が教えてくれることは本当に多いと気づきます。
それは、ほぼ毎日実践(関わっている)から分かることなのだと思いました。

育児も同じだと思います。
最初はおしっこをかけられたり、
はみウンチをされたり。
疲れている時に限ってとどめを食います。
(背中までウンチ)

悪気はないです。
自然なことですから。
自然にそうなるのですから。

でも、毎日オムツ交換をするうちに、
赤ちゃんの足の動きの癖,赤ちゃんの骨盤周りの大きさや肉付き,
ウンチが出るタイミングを自然と体得して、
お母さんたちは工夫をしています。

それは、実践を通して初めて分かることだと思いませんか。
あのウンチの惨事を一人で対応できるように、
いつの間にかできるようになっています。

育児相談や分娩前などのお話をよく聞きますが、
実践する前から先の不安を話して、何も実践していないのです。
しかし、本人はスマホで情報収集を一生懸命やって、
相当やったつもりでいます。

残念ながら、それではやったうちには入らないのです。
全てとは言いませんが、実践を通して、
やるべきことが見えてくると思います。

母親学級で教えられる呼吸法や栄養、それをきちんとコツコツやることが、
一番の近道ということを、あまりにも知らな過ぎています。

楽とお手伝いの違い

2022/08/20



時代の流れと共に、生活スタイルも変わってきています。
「そんなこと、言われなくても分かっている」

と思っているかもわかりません。
しかし、本当にそうなのでしょうか。

育児は相当な労力がかかると思います。
そして、皆さん、本当によくやっています。
赤ちゃん見れば一目で分かります。

でも、全部一人でやろうとしていませんか?
または、ご主人に求め過ぎて、思ったように応えてくれなくて
イライラしていませんか?
人の家を比べてみたり。。。

もし、そうであれば時代の流れにのっていないと考えたことはありますか?
時代の流れといえば、育児用品・育メンなどに目が向きがちですが、
生活の基盤を整えることが大切です。

私は必要だなと感じることがあれば、
家事代行の話、乾燥機付き洗濯機への買い替え等の提案をしています。

そして、皆さんの最初の反応は決まって同じ。
「楽している感じがする」

はい。ストライク。
望み通りの返答。

時代遅れですよ。
携帯持っていないお母さんがそのようにおっしゃるなら分かりますが、
みんさん、確実にガラケーではなくスマホ。


昔は大家族で子供を育てていたのですよ。
近所の方との交流もあったり。
今は昔とは違って、ほぼ一人でやっていますよね。

だから、乾燥機付き洗濯機や家事代行は「楽」ではなく、
お母さんの「お手伝い」「協力者」という風に捉えるようにお話ししています。

車のガソリンが切れたら、手で押して自宅まで移動しなければいけません。
給油をどの時点でするのでしょうか?
または、ガス欠前に事前に満タンにしておけば、
どれだけ気持ちが安心することでしょうか。
元気がなくなって困るのはお母さんではなく、赤ちゃんですよ!


これまで、家事代行、乾燥機付き洗濯機を勧めて、
たくさんの感動の声をいただきました。
ご主人に対する不満も激減します。

一人で頑張りすぎると、全てに効率を考え過ぎて、自分では気づかないうちに
見苦しい行動をとっているものです。
(当の本人、私がその代表例)

恥をかくのが自分だけなら良いですが、子供はいつも親を見て、
そして、真似をします。
効率化の行き過ぎは、公の場,または格式ある場所に出た時に、
本当に恥ずかしい思いをします。